当社では構造計算と省エネ計算だけという業務も多く行っています。今回は木造住宅はデザインと構造を同時に考える必要があるという話です。
いわゆるデザイナーさんの中にはデザインは得意だけど構造や施工に疎い方もいらっしゃいます。私たちはそういった方に技術的なバックアップをして構造面、省エネ計画の面でバックアップしています。
私たち構造技術者がプランを見て最初に感じることを良くあるプランを例に少し書き連ねてみました。
デザインだけで住宅は完結しないんです。どこの設計士さんでも技術的な裏付けを持って設計しているというわけではありません。木造住宅の場合、法的にも縛りが緩いので、なんとなくでも家が建ってしまいます。今後は構造設計を重視する姿勢が強まってくると思います。私たち木造住宅専門の技術者が活躍できる時代が来ているようにも感じます。